建設業許可を依頼するベストな行政書士事務所とは?
まずは建設業許可専門の行政書士へご相談を!
「建設業許可が必要」となった場合、
ご自身で申請する場合を除いて、
行政書士事務所に依頼する場合が多いでしょう。
すでに税理士さんや司法書士さんなど、
他の士業の人が関わっている場合は
その方にご紹介してもらう場合があります。
ご紹介は一つの方法としていいかもしれません。
一方で、ご自身で行政書士事務所を探す場合、
いくつかのポイントが大切ですので、
そこを押さえている行政書士にご相談ください。
その一つが「建設業許可専門行政書士」です。
行政書士というのは、
数多くの手続きを行うことができる資格です。
それゆえに多くの手続きのことを
完璧に把握している行政書士はいません。
どうしても「専門分野」があります。
そのような点から、
建設業許可が必要となったときに
的確に疑問点に答えてくれるまた、
申請に導いてくれる行政書士事務所が良いと思います。
このようなポイントも大切です!
建設業許可専門の行政書士事務所というのは、
誰もがある程度想像がつくかもしれません。
ここからは、行政書士が密かに教えるポイントです。
① | 迅速に対応してくれる行政書士 |
② | 許可取得後に連絡がある行政書士 |
③ | いろいろな相談に乗ってくれる行政書士 |
④ | 訪問型の行政書士 |
①迅速に対応してくれる行政書士
「当たり前」と思うかもしれませんが、
建設業許可専門行政書士でない場合、
調べたりするのに時間がかかり、
また、依頼の多い忙しい行政書士事務所も
対応が後回しになるかもしれません。
打ち合わせの時間に融通が利くなど
迅速な対応の中にはこのようなことも
入って来ると思います。
建設業者さんは昼に時間が空くことは、
工事現場の状況や空模様など
状況によってしか開かない場合があります。
このような時にも迅速に時間を合わせてくれる
行政書士事務所が良いと思います。
②許可取得後に連絡がある行政書士
建設業許可取得後に「何の連絡もない。」
という行政書士事務所もいるようです。
要するに建設業許可を取得して終わりということです。
もちろん建設業許可を取得することを
依頼した訳ですから行政書士側からすると、
依頼にちゃんと応えたこととなります。
問題はありません。
しかし、この②の「連絡がある行政書士」
むちゃくちゃ重要なポイントです。
理由は明確です。
建設業許可取得後に毎年行う必要がある手続き、
「決算変更届」
これは、5年後の更新申請に向けて
特に重要なポイントです。
また、建設業許可を取得した建設業者さんは
この手続きを行う義務があります。
建設業許可を取得するだけの行政書士だと、
この手続きがあることを案内しない
行政書士がいるようです。
許可取得後はこのようなことには
注意してくださいとは教えてくれないと言うことです。
更新申請をする時に「初めて知る」こととなります。
5年分の決算変更届をまとめてしないと
更新申請ができません。
忙しい時期に更新申請が重なったらどうでしょうか?
必要書類の準備が5年分できるでしょうか。
慌てないといけないし、費用も5年分まとめて必要となります。
③いろいろな相談に乗ってくれる行政書士
建設業者さんは社長であったり、
個人事業主であったり、
日々の仕事の中で悩みなど発生しますよね。
良き相談相手がいれば助かりますよね。
もちろん行政書士は悩み解決の専門家ではありません。
しかし、人脈を使って解決に導けるきっかけ作りを
お手伝いできるかもしれません。
親身になって相談相手として話しを聞いてくれる
行政書士事務所が大切なポイントの一つとなりますよね。
④訪問型の行政書士
また、「事務所に来て下さい。」
という対応しかしない行政書士事務所も
ベストとは言えません。
訪問型対応の行政書士事務所を
選ぶのがベストかもしれません。
行政書士事務所にいつも行ける状況とは
建設業者さんは限らないと思います。
その時に「来てくれる。」
という便利な面を感じれることは大切なポイントです。
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