建設業を個人で行い法人設立を考えているあなたへ
法人設立を直近でしようと思っているなら
次に当てはまる建設業者さん必見です。
| ① | 現在は個人事業主で建設業を営んでいる |
| ② | 建設業許可が欲しい |
| ③ | 個人事業主を辞めて法人設立を考えている |
上記ケースに当てはまる建設業者さんは引き続きお読みください。
個人事業主のままで行くのか
個人事業主の建設業者さんが考える一つの悩みとして、
建設業許可は欲しいが個人事業主のままで行くのか、
建設業許可取得を機に法人設立するかという問題です。
個人事業主のままというメリットと、
法人設立をした方がいいというメリット、
どちらもあると思います。
建設業許可の面からだけ考えると、
個人事業主で取得した建設業許可は、
法人設立をした場合引き継ぐことが出来ません。
大きなポイントの一つです。
つまり、個人事業主の自分が会社の代表取締役となっても
引き継ぐことは出来ません。
個人という人と、法人という人と、
別々の人として考えるからです。
このように考えると、
個人事業主で建設業許可を取得しても、
近い将来に法人設立を考えている場合は、
法人設立を前倒しで考えて建設業許可を取得するのが
ベストかもしれません。
法人で建設業許可取り直しになるなら
個人事業主で建設業許可を取得しても
法人で建設業許可を取得するなら、
また一から手続きを行う必要があります。
もちろん費用も同じだけもう一度掛かります。
手間や費用などももう一度掛かることを考えると、
法人設立を先にしてしまうことが結果として
経済的にも手続き面のめんどくささも抑える結果となるかもしれません。
もちろんそれぞれにメリットとデメリットがある
ということは言えます。
しかし、全てが上手く行った場合、
どのかたちがよいのかという観点から考えるのも
一つの方法かもしれません。
