建設業許可申請窓口も人事異動で対応変更ありで要注意!
4月春の時期は人事異動で対応変更アリだと要注意!
平成31年3月25日時点での確認情報!
西宮と宝塚の土木事務所では人事異動があるようですね。
となると、他の土木事務所でも異動が生じると思われます。
これは、申請者側からすると重要なポイントです。
具体的にどのような影響が出るのか?
いくつかの土木事務所で申請するとわかるのですが、
例えば、建設業許可の新規申請では特に重要なポイントです。
専任技術者について、国家資格ではなく実務経験で
証明する場合には心得ておく必要があります。
実務経験で専任技術者を証明する場合、
実績の証明書類として例えば、
「請求書」「注文書・請書のセット」など
各種書類で証明します。
このときに1年に1件で良いケースと、
1年に4件ほど必要ケースがあります。
このように専任技術者の証明書類一つとっても
多くの書類で証明必要がある場合があり、
これは各土木事務所によって異なります。
同じ都道府県の知事許可であっても、
申請先によって異なるということです。
つまり、人事異動で課長さんが変わると、
証明書類が大きく変わる場合があるという訳です。
これまで1年に1枚の証明書類で良かったのが、
1年に4枚の証明書類が必要となれば、
申請に行ったときに「えっ?これまでと違うやん。」
となり兼ねません。
このようなことも想定されるため、
人事異動が行われる土木事務所については、
4月からの申請前に十分にご注意ください。
4月から新人さんが受け付ける可能性があります
人事異動があるということは、
建設業許可の申請においても、
受付窓口の担当者が新人の場合があります。
これは、卒業したての新規採用という意味ではなく、
他の部署から異動で建設業許可申請受付が初めて、
という場合を言います。
このようなときは、
申請者側が行政書士であれば、
建設業許可申請を普段から行っている行政書士だと
知識の差が出ることも十分に考えられ、
また、受付側はよくわかっていないという事態もあり得、
受付そのものに時間を要することも考えられます。
このような状況が4月から当分の間は起こりえますので、
各種申請をされる場合は十分にご注意ください。