建築施工管理技士1・2級情報(専任技術者であると重宝)
高齢での転職などにも有利
と言われている建築系資格
それが建築施工管理技士!
・1級の場合受験資格に指導監督的実務経験年数が1年以上必要
・営業所の専任技術者の資格としても活用できるため重宝される資格
・国家資格であり受験資格に制限があり難易度としては難しい位置づけ
参考データ
建築施工管理技士2級について 2017年5月現在 |
受験者数 31,466人 学科 |
合格率 51.9% 学科 |
受験日 6月,11月 |
受験料 9400円 学科実地 |
受験資格
受験資格 学歴または取得している資格に応じて次の実務経験を有する者 ( )内の年数は指定学科以外の卒業者の場合の実務経験年数を指す 指定学科とは 建築学・土木学・都市工学・衛生工学・電気工学・機械工学に関する学科などをいう |
1級
①大学卒業者3年(4年6ヶ月)以上 ②短大・高専卒業者5年(7年6ヶ月)以上 ③高校卒業者10年(11年6ヶ月)以上 ④その他の者15年以上 ⑤2級建築施工管理技術検定合格後5年以上 ⑥ほか ※1級については上記の年数は指導監督的実務経験年数1年以上含むことが必要となります |
2級
①大学卒業者1年(1年6ヶ月)以上 ②短大・高専卒業者は2年(3年)以上 ③高校・専門学校卒業者3年(4年6ヶ月)以上 ④その他の者8年以上 ⑤躯体・仕上げは技能士資格 ※2級については17歳以上であれば学科試験についてのみ誰でも受験可能 |
試験科目(参考)
※1級と2級の種別が「建築」についての試験科目の情報
学科試験 4肢択一式 ①建築学など ②施工管理法 ③法規 実地試験 記述式 施工管理法 |
受験申し込み期間
1級
学科試験2月 2級 3月上旬から中旬 6月中旬から7月下旬 |
試験日
1級
学科試験6月 実地試験10月 2級 6月学科のみ 11月学科試験・実地試験共に |
受験料
1級
学科試験9400円 実地試験9400円 2級 学科実地試験9400円 学科のみ4700円 実地のみ4700円 |
合格率 2級は種別三つ(建築,躯体,仕上げ)の合計
平成28年の全国受験者の平均合格率 1級学科49.4% 実地45.6% 2級学科51.9% 実地38.9% |
平成27年の全国受験者の平均合格率 1級学科43.6% 実地37.8% 2級学科48.5% 実地32.7% |
平成26年の全国受験者の平均合格率 1級学科41.6% 実地40.2% 2級学科47.9% 実地33.5% |
建築施工管理技士で取得できる建設業許可の業種
資格区分 | 種別 | 建設業の種類 |
1級
建築施工管理技士 |
建・大・左・と・石・屋・タ・鋼・筋・板・ガ・塗・防・内・絶・具・解 | |
2級
建築施工管理技士 |
建築 | 建・解 |
躯体 | 大・と・タ・鋼・筋・解 | |
仕上げ | 大・左・石・屋・タ・板・ガ・塗・防・内・絶・具 |
お問い合わせ先
一般財団法人 建設業振興基金 試験研修本部
〒105ー0001
東京都港区虎ノ門4-2-12 虎ノ門4丁目 MT ビル2号館6階
電話番号03-5473-1581
(URL) http://www.fcip-shiken.jp/